納骨堂

弁財天はインドの神聖な河サラスヴァティに由来する女神です。仏教では弁財天、神道では市杵島姫命(イチキシマヒメ)と呼ばれており、神仏習合として寺院や神社で祀られております。美しい女神で慈母愛に満ちた慈しみの女神です。弁財天様が琵琶の音で優しい光の世界へお導きになり、流れるせせらぎの音とともに動物たちをお守りくださいます。

弁財天、またの名を弁才天と呼ばれ、日本において智慧や福徳の象徴として広く信仰されています。八臂弁財天は、八本の腕を持つ姿（八臂像）で知られており、それぞれの腕は弓、矢、刀、矛、鎌、金剛杵、法輪、網を持ち、さまざまな障害を乗り越える力を象徴しています。八臂弁財天様が困難に直面した動物たちを強いお力でお守りくださいます。

馬頭観音は、観音菩薩が変化した姿として知られ、動物界の守護神としての役割を担っています。優しさと共に激しい表情でも知られ、困難な状況でも動物たちを守り抜く決意を象徴しています。あらゆる動物たちを護り、導く力を持つ馬頭観音は、苦しみから救い出し、極楽浄土へ導くという深い功徳も持っております。馬頭観音様が納骨堂に眠る動物たちを極楽浄土へ導いてくださいます。