初 盆 の ご
準 備
今年、初盆を迎えられる方へ!
このぺーじでは、基本的な飾り方や、どんなものを揃えれば良いかなど簡単にご説明させていただきます。
いくらかでも参考になれば幸いです。
1. 祭壇を組んで初盆を迎える場合
お仏壇ではなく祭壇を組む場合は、まず祭壇を準備します。これは、葬儀の後にご自宅で飾ってあった
紙の祭壇をとってあれば、それで結構です。もし、処分されていたら仏壇店などで購入できます(5,000
円位)。より良いものをお求めの場合は、木製やステンレス製もあります(10,000 〜 20,000円位)。
揃いましたら、一緒に白布か金襴の生地を祭壇に合う長さ分購入してください。
次に仏具ですが、 基本は 花立 ・ 線香立 ・ 火立 ・ りん一式 ・ 他 仏飯器や湯飲みなど...。
これらは、お仏壇でご使用のものを利用しても良いし、新たに陶器製のものを揃えていただくのも良い
かと思います。あと、お供え物の器は通常ご家庭で使われているお皿などで構いません。
さて飾り方ですが、下図は一般的な飾り方ですので細かい部分はお寺様などにお尋ねください。
祭壇用金襴生地 紙製祭壇(3段)
飾 り 方
* 最上段に、お位牌 ( 過去帳 )を置きます。その後ろに、写真を飾っても構いません。
* 2段目には、仏飯やお茶、お水、重くならない程度のお供え物など。
* 3段目には、お花やお供え物(果物、菓子)など。
* 祭壇の前に、小さなテーブルなどを置いて、火立や線香立などを置きます(仏事用もあります)。
* その手前に、経机を置いてお寺様のお経本を置けるようにしておくのが良いかと思います。
おりんは経机の右下、木魚は経机の左下に置くのが良いでしょう。
* 出来れば、お参りにこられた方のお供えを置けるスペースをとっておいたほうが無難です。
* お花をたくさん供える場合は、祭壇の両サイドに大きめの花瓶をおいて飾るのも良いです。
* 宗派によっては、祭壇の後方にご本尊を祭る場合もあります。
上記は、一般的な飾り方なのでご自分なりにアレンジしてください。
盆 提 灯 について
初盆には、盆提灯をいただいたり、自分でそろえたりして新仏様に供えます。飾り方には地域色が
強いので、ここでは簡単にご紹介をしておきます。
門 提 灯 (お迎え提灯)
仏様をお迎えする為の明かりです。玄関の軒や、縁側に下げます。 8/13 〜 8/15
御 殿 丸 門 提 灯
* 最近では、ローソクの代わりに電池式のローソク灯を使用していますので安全です。
御 仏 前 用
新仏様の為に、ご家族、ご親族、友人の方などからいただいた置提灯や下げ提灯
などをお供えします。

御仏前の飾り方 サンプル画像
*地方によって飾り方、数、形は異なります。
@ 行 灯 前面に置く三本足の提灯です。火袋(丸く明かりがともる部分)は和紙張り
と絹張りがあり、絹張の方が高価です。足の部分は木製とプラスティック製
が有ります。火袋には花柄や山水の絵が描かれ、好みによって選んでいた
だけます。或いは当家の家紋を入れる場合もあります。 写真
1個から1対飾ります(地方によって異なります)。
A 住 吉 下げ型の提灯で、細長く伸びた形のものです。絵柄があり、電気式です。
新仏様の戒名を入れることもあります。主に九州で使われます。写真
B 御殿丸 写真の仏壇の前上部の下がっている丸い形の提灯です。絵柄入りや家紋
を入れて下げます(電気式)。玄関のお迎え提灯としても使われます。写真
C 壺 型 御殿丸の火袋をつぼのような形にしたものです。用途は御殿丸と同じです。写真
D 博多長 ちょっと特殊な形の提灯です。住吉型に似ていますが、径が太く丈が非常に
長いのが特徴です。主に九州ですが、全般ではありません。写真
* 基本的には、最低限
絹張りの行灯(1対)・廻転灯(和紙で安価なもの)・下げ提灯(1対) プラスα
これくらいそろえておいたほうが良いでしょう。廻転灯は初盆が過ぎたら処分
されても構いません。迎え提灯は家屋事情に応じてそろえてください。
注 意 点
1. 迎え提灯などに家紋を入れる場合は、早めに注文しましょう!
10日から2週間かかるので、お盆の1ヶ月前ぐらいに注文するほうが無難です。
2. 家紋は、写真などを用意しましょう!
家紋の種類は膨大にあります、口頭では間違えやすいので確実に分かるものを
持参しましょう。
3. 初盆では、お盆月に入ったら盆提灯を飾って構いません!
お盆のお参りを早めにされるお客様もおられるので、考慮に入れておきましょう。
お 返 し に つ い て
初盆のお参りに来られた方へのお返しについて、一般的なことを記します。
1. お布施に対するお返しの額は、3分の1程度とよく言われます。但しそれは、親しい
方や特別の方に後日お返しするケースが多いのです。多数はおまいりに来られた時
点でお渡しするので、お布施の額にかかわらず300〜1,000円程度の軽くて、
小さなものが良いかと思います。
2. ご準備の時期は、百貨店、ギフトショップ、仏壇店(当社にもあります)などでカタログ
をごらんの上、お盆の1ヶ月から1ヵ月半くらい前にご注文されるのが良策と思います。
尚、専門店では殆どが後日返品可能だと思いますので、お尋ねの上 多めにご注文
されて良いでしょう。
3. お返しの「のし」上書きは、初盆 ないしは 初盆会 が一般的です。
補 足
◎ 精霊船のこと お盆の最終日かその翌日に霊を送る意味で流します。塔婆や白木位牌と花
お供えを積んで川や海に流します(最近では環境保護のため流せない地域が
増えています)。基本的に、浄土真宗ではいたしません。
* 上記の文章は、一般的な風習を元にして書いています。地域や宗派などで文章と異なる事項が
発生する可能性がありますので、お寺さまなどにご相談されるのがベストだと考えます。
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